【向けるか?】パターの基本-2

パッティングについて以下の順番で解説しております。

パッティングのポイント
1.読めるか?
2.向けるか?
3.ストロークできるか?
4.芯に当てられるか?
5.ふり幅は合っているか?
6.リズムはしっかりとれているか?

2番目のポイント「向けるか」についてお話しします。

「向けるか?」とは2つの向きを決めることです

ここでは「身体」と「フェース面」の2つの向きについて。最終的にはパターフェースの向きによってボールの打ち出し方向は決まるのですが、それと連動して、身体もその向きに合っていないと、思っている向きにボールは転がってくれません。
どちらを先に決めるかでも変わりますので、この向きの決め方についてこれからお話ししましょう。

フェースの向きを決めてから身体の向きを決める人

これは本当に人によって違いが出てきますので、練習の際に自分はどちらの決め方がしっくりくるのか決めましょう。
まず、パターの向きを決めてから、その向きに合わせて身体の向き、スタンスの向きを決めるパターンです。このような方は、まずはボールの転がりのラインを想像して、ボールから30cmくらい先のライン上に目印(スパット)をつけます。その目印を見ながら、ボールのパターフェースの向きを決めるといった流れとなります。

身体の向きを決めてからフェースの向きを決める人

次にその逆のパターンですが、身体の向きを決めてから、その向きに合わせてフェースの向きを決めるパターンです。先ほどの目印(スパット)を付けるのが苦手な人も非常に多いので、そのような方はこのやり方になるかと思います。この場合、どこに身体が向いていても、必ずスタンスがフェースにスクエアになるように普段から練習しておいてください。そうすることで、目標に向けて身体をスクエアに合わせた際、フェースも目標に向いてくれるようになるのです。

あなたの構え方はどちらになりますか?どっちが良いかは、あなた次第。イメージが出来る方を選んで、練習の際は、どちらか決めた流れで構えてパッティングしましょう。本番と同様の構え方・ストロークの仕方をすることで、いつでも安心してプレーできることでしょう。

大堀貴子
名門東北福祉大学の体育会ゴルフ部に入学し、個人戦では2年生の時に関東女子学生ゴルフ選手権で優勝を果たし、4年生の時には副キャプテンとして団体戦で大学日本一を経験する。プロゴルファーを目指す一方、植村啓太氏に師事しゴルフスイングやレッスンを学び、2011年からK's Island Golf Academyの一員となる。現在もクォリファイに挑戦中であり、現役プレーヤーでもあるため、綺麗なスイング作りはもちろんのこと、実戦にも活かせる分かりやすいレッスンを目指す。
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