じゃらんゴルフ > コンテンツトップ > クラブ別上達レッスン > フェアウェイウッド > フェアウェイウットの基本 | トッフの原因 ‐基礎動作(フェアウェイウッド)

フェアウェイウッド(FW)の基本:トップの原因

さて、ドライバーのスイングの際にも出てきた「トップ」について、フェアウェイウッドでも意識してトップにならないように注意が必要です。今回はフェアウェイウッドでのトップ防止について、その対策をお伝えしようかと思います。

フェアウェイウッドでは腕が縮むのを予防しましょう

フェアウェイウッドでトップが出る場合、その原因としては「腕が縮む」ことが大きな要素となります。アイアンよりも飛ぶクラブなので、ミスをした場合に左右のブレは特にトラブルの原因となるため、無意識のうちに怖がってしまい、その恐怖心のために腕が縮こまってしまうのです。

腕が縮むことを防ぐために

※この位置で止めることで腕がキレイに伸びるくせがつきます

では、そのような腕の縮みをなくす為にはどうすればよいでしょうか?フェアウェイウッドの場合には、「フォローで止める」ことをお勧めしています。スイングの基本では「フォローをしっかりとること」とお伝えしましたが、フェアウェイウッドの場合は、それとは逆に、インパクト後に意識的に止めるイメージで、フィニッシュ手前のフォローで止めてしまうのです。人の腕は止めようとすると必ずひじが伸びます。ということはその意識をもっていることで、インパクトの際にも腕が伸びる感覚が身に付くのです。

スリークォーターでスイングしたうえで、フォローで止めるドリルを繰り返し行って、しっかりと腕が伸びて、トップをしないスイングを身に付けましょう。

伊藤 裕子
東京女子体育大学短期大学に入学し、ゴルフと出会う。その運動能力でツアープロを目指すが、長年の夢であった指導者としての道へ進む。老若男女問わず支持を受けているが、特に女性に絶大な人気を誇るインストラクターとして活躍中。フリーアナウンサーの小林麻耶さんのコーチとして、スコア「198」から「88」へ導き、その軌跡を綴ったゴルフエッセイ本【小林麻耶のゴルフに恋して】の監修も手掛ける。
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