じゃらんゴルフ > コンテンツトップ > クラブ別上達レッスン > シチュエーション > ラフからの打ち方・注意点・練習法 -ゴルフ悩み解決&上達体験談

ラフからの打ち方の注意点と練習法

W.Bear
  • AGE:30代男性
  • AVERAGE:80-89
  • CAREER:16年

ラフから打つ時に気をつけたいポイント

夏は緑が茂ってコースがとても美しく見える季節です。しかし、ラフの芝も長く伸びてフェアウェイからこぼれたボールを歓迎してくれます。せっかくのティーショットもラフでチョロしては台無しです。そんなラフからの打ち方で私が気をつけている注意点が三つあります。

一つ目はグリップをしっかり握り、手首が芝の抵抗に負けない様にすることです。肩に力が入るほど力みダフったり、引っかけたりと別のトラブルになりますので、スイングはいつも通りでグリップだけはしっかり握ります。二つ目は浅めのラフの場合は番手を一つ落とす事です。芝がフェース面に噛むとフライヤーを起こして飛距離が出過ぎる場合があります。夏草の場合は絡みやすい事もありますので注意が必要です。クリーンヒットしてグリーンオーバーはショックですよね。三つ目は無理をしない事です。距離がある所でのラフや深いラフに入った場合は、長いクラブを持つとフェース面が芝の抵抗に負けて開きプッシュアウトしたり、力を入れすぎてフックするなどミスが起こりやすくなります。振り抜きの良い短いクラブを選択して確実に脱出することを心掛けています。

季節や状況によってラフの状態も大きく変わります。しかし基本になるスイングは変わりません。ラフの練習法としては、練習場でも芝の抵抗があると考えてグリップをしっかり握り、力まずコンパクトにスイングしています。練習場では漫然とボールを打たずラフから障害物を避けるように打つ練習など、実際の状況を想定しながら練習することが重要です。

みっしー
  • AGE:40代男性
  • AVERAGE:80-89
  • CAREER:20年

素振りでラフからの打ち方を克服

ラフからの打ち方で、最初の注意点はライです。私は、ラフに入ったボールを打つとき、まずライの確認を行います。ライの状態によって使うクラブがまったく違ってくるからです。初心者の頃の私は、残り距離によってクラブを選んでいました。150ヤードだったら7番アイアンだなとか。深いラフで、しかも逆目だったら、歯が立ちません。ラフの抵抗に負けて、10ヤードも飛ばず再びラフなんてことが頻繁にありました。

ラフに入ったら残り距離よりも、まず、ライの確認です。芝生の量が多ければ、脱出しづらいのでサンドウェッジ、ピッチングウェッジなど短いアイアンを使います。逆目の場合も出しづらいです。その時も同様に短いアイアンから選択します。後は、深さの確認です。ボールが完全に隠れているようなら、クラブを振りぬくことは難しいので脱出を再優先で考えます。

ラフで問題になるのは、前述にも書きました、芝の量が多くて、逆目で、ボールが深く潜っている状況です。逆に芝生が少なく順目で、半分以上みえていたらさほど気にする必要はありません。スピンがかかりづらくなるということだけを考慮していれば、普通に打っていけます。ですので、練習法としておすすめなのは、厳しいライの状況で素振りをすることです。私は、コースで前の組が詰まっていて、待ち時間があるときに、なるべく厳しいライを探して素振りをしました。実際にクラブを振った時の抵抗を体で知るようにしました。この感覚を知るのと知らないのとでは本番がまったく違ってきます。ラフでの素振りはおすすめです。

とけパンダ
  • AGE:40代男性
  • AVERAGE:90-99
  • CAREER:8年

深いラフから脱出する時の注意点

深いラフからの脱出は、芝が絡みつきフェースが負けてしまってスライスしたり、逆にフェースが芝の下に潜り込んだり、重い芝に手が負けてボールにうまく当たらなかったりと思わぬ所で大叩きした経験があります。日本のコースでそこまで厳しいラフも少ないと思いますが、ラフも障害物の一種です。深いラフに捕まった時は、ペナルティーと考えてまずは脱出できるかどうかを考えましょう。

深いラフからの打ち方の注意点は、とにかく力任せにならない事です。抵抗があるからといって力を入れてスイングすれば、スイング自体が崩れます。フェースを被せた状態でボールを力任せに打って行けば、ボールまでの芝とその先の地面を全てボールごと飛ばすだけの力がいることになります。鍛えていれば可能かも知れませんが月一ゴルファー程度の私には無理でした。昔はとにかくフェースを被せてクラブをぶつけて出すんだと言われましたが、うまくぶつける為にはピンポイントで当てなくてはならず難しくなります。

アマチュアでもうまく脱出する為のコツは、ピッチングや9Iでフェースを開いて振り抜く事です。芝の中の地面にめり込んでいる場合は無理ですが、基本深い芝の中でもボールは浮いています。下手にバンスのあるクラブを持ちだすと芝や地面と当たった衝撃でクラブが跳ねてエッジが当たる危険があります。バンスの少ないクラブを寝かせて振り抜く事で、抵抗を少なくボール捉えることができる訳です。私がおすすめする練習法としてはティーアップしたボールを深い芝の中のボールと見たてて、オープンスタンスでフェースを開いたPWや9Iで打ちます。右足体重になるとボールは真上に上がりますので、左足に体重を掛けたままスイングすることをおすすめします。

ぐりんぐりーん
  • AGE:40代女性
  • AVERAGE:90-99
  • CAREER:7年

ラフからは大きく二つに打ち分けています

カップまで距離をたくさん残した状態でラフにボールが入ってしまった場合には、私はユーティリティーの4番か5番アイアンを持ってボールに向かうケースがほとんどです。ラフから脱出する際の最大の注意点は、ライの見極めつまりボールの浮き加減の見極めで、この2本があれば情況に応じて対応できるからです。もちろん明らかにライが良さそうであれば、5番ウッドを候補に足します。

もし上手くボールが浮いていてクラブを振り抜けるラフからの打ち方は、4番ユーティリティーを選択、少し芝の抵抗を受けると予測して左手のグリップは気持ちしっかり目に握ります。ヘッドが滑りにくいかもしれないのでフェースは少しオープンにし右に向け、ソールを滑らすようにはらうイメージで打つとかなり距離を稼げます。

同じラフでも深すぎてボールが埋まっている場合やグリーン回りでは、同じ打ち方をするとザックリになりボールは前進しないか飛びすぎてしまいます。練習法としては、番手の多いアイアンでボールを右よりに置き、早めのコックを意識してしっかり体をまわし、思い切って上から勢いよくヘッド落とすようにするとボールは出てくれます。あまり欲を出さず、まずはラフからフェアウェイに戻すことに集中しないと後悔するのが実情です。

ゆうゆ
  • AGE:30代女性
  • AVERAGE:100-109
  • CAREER:12年

ラフのライをみてUTかアイアンで打っています

今までショットがあまり曲がらず、ラフに入る回数も少なめだったので、あまりに深すぎるラフを除き5番ウッドを使ってラフからボールを出そう出そうとしてきました。飛距離アップを目指してフォーム改造に取り組み始めたところラフに入れる確率が上がってしまい、5番ウッドで何打もラフから出せない私を見かねて、いつも回るゴルフ仲間からユーティリティーの使用を薦められました。半信半疑で試したところ、一発で確実に出るようになったので、ラフでもボールがかなり浮いていいない時以外はユーティリティーかアイアンを使うことにしました。

ラフからの打ち方における注意点ですが、ラフが深すぎずボールが浮いている場合は、ユーティリティーのソールを滑らすイメージで打ちます。練習法としては、少し右目に構えて芝の抵抗に負けないように、グリップを少ししっかり握って打っています。またクラブを短めに持つことも注意点の一つです。

ラフがかなり深い場合は、アイアンがマストです。クラブヘッドを上からぶつける感覚で、体の軸が傾かないように、ハンドファースト気味でヘッドを鋭角に打ち込めると芝の抵抗も最小限に抑えられるので、飛距離もそれなりに期待できるのでおすすめです。最後まで体を回す意識を持たないとザックリで終わってしまうので気をつけています。

じゃらんゴルフ編集部
じゃらんゴルフは、ゴルフ場予約も可能なゴルフ場情報サイトです。参画ゴルフ場が提供するプレープランが、インターネットで簡単に予約できるほか、会員による口コミ投稿など、ゴルフ場全般に関する情報が満載です。プレーの際にはぜひご利用ください。
ランキングクラブ別上達レッスン(シチュエーション)の人気記事
キャンペーン無料でスキルアップ!お得なキャンペーンも

日付・条件からゴルフ場を探す

プレー日

 から

スタート時間

料金

連続枠

検索

ページの先頭に戻る↑