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傾斜のある場合の打ち方の注意点と練習法

もんきち
  • AGE:30代男性
  • AVERAGE:130-139
  • CAREER:6年

私が傾斜から打つ場合に行う対処方法

傾斜がある場合で気をつけなければいけないのはライです。練習場で打つ場合は、常にスクエアでベストなライの状態で練習していますが、コースではそうは行きません。むしろベストなライから打つことができるのはティーショット以外ではほとんどないかもしれないからです。多少の角度なら気にせず打てますが、10度以上になってくると徐々にその影響を受けるようになってくるので注意が必要です。このような状態で普通に打つと、同じ当たりでも大きく曲がってしまうでしょう。

ここで、傾斜のある場合の打ち方における注意点を述べると、左傾斜の場合は打ったときに左に曲がり、右傾斜の時には右に曲がってしまうことを念頭に置いて練習しましょう。練習法としては、フェースで芝を刈り取るように振ることを心がければ、極端な傾斜でない限りは当てることができるはずです。私の場合も、幾度となく傾斜からのショットを経験しましたが、次のショットに有利な位置に無理なく落とすか、傾斜を利用できる時にはコースなりに曲がるようにショットを打ったりと、場合により打ち分けることも必要になってきます。

また傾斜において一番難しいのはピンに向かって下がっていく傾斜で、ヘタをすると空振りになってしまう可能性があります。この場合も私は傾斜に対して直角にスタンスをとることによって通常のショットと同じように打つことができています。ただしこの場合、ボールの弾道は通常より低くなるので、注意が必要です。

W.Bear
  • AGE:30代男性
  • AVERAGE:80-89
  • CAREER:16年

つま先上がり、下がりでの打ち方の注意点とは

山岳コースや丘陵コースでは、高低差による打ち上げ、打ちおろしだけでなくコースの左右が傾いている為、つま先下がりやつま先上がりのショットを打つ機会も多くなります。体勢が不安定になりますので、トップやスライス・フック、ダフリや空振りなどミスする可能性が高い状況といえます。そんなアドレス時、前後に傾斜のある場合の打ち方で私が気をつけている注意点は二つあります。

一つ目は傾斜に対して上体の傾きを変えない事です。つま先下がりの場合は、前方に重力が掛かりますので体制が前かがみになりがちです。前かがみの状態でクラブを振り上げた場合、上体ごと起き上がってしまいスイング軌道が変わりトラブルにつながります。私は、上半身は傾斜に逆らってでもいつも通りの角度にしています。二つ目は下半身をどっしり構えコンパクトなスイングとし、つま先上がりの時はフックが掛かりやすくなるのでアウトサイドインの軌道でスライス気味の球を、つま先下がりの時は逆にインサイドアウトでフック気味に打ちます。

体勢が不安定な所からは普段通りのフルショットは望めません。さらに傾斜地では斜面にクラブヘッドがぶつかる為、プッシュアウトや引っかけも起こりやすくなっています。そんなラフの練習法としては、下半身を落とし上半身の捻りだけでスイングすることです。膝を落とし、普段よりも低い位置で構え、ボールはティーアップしてちゃんとミートできるように練習します。いざという時に失敗しない為、普段から上体だけのコンパクトスイングを身につけましょう。

ひさお
  • AGE:50代男性
  • AVERAGE:80-89
  • CAREER:30年

スコアアップのための傾斜地のボールの打ち方

私がスコア100切りを目指していた時、スコアを崩す原因が、傾斜地からのショットでした。平地からのショットは練習場でよく練習することができますが、傾斜のある場合の打ち方は、どうしてもコースでぶっつけ本番になってしまう場合があります。傾斜地からのショットが安定すると、平均スコアも安定したと感じています。

傾斜には「左足上がり」「左足下がり」「つま先上がり」「つま先下がり」の4種類があります。「左足上がり」の注意点は、傾斜に逆らわず垂直に立ち、インサイドアウトのスウィングになりやすいので右目方向に構えます。ボールは両足の中央に置き、クラブはダフリ気味に入るのでボールは上がりやすくなりますので、一番手大き目のクラブを選択するとよいでしょう。「左足下がり」の場合も、傾斜に対して垂直に立ちます。スウィングはアウトサイドインになりやすいので左目方向に構えます。ボールは両足の中央に置き、クラブはトップ気味に入りボールはランが出やすくなりますので、クラブは小さ目を選択します。「つま先上がり」の場合は、かかと体重になりやすく膝が伸び上がりやすいので、頭や膝を動かし過ぎないスウィングを心掛ける必要があります。ショートアイアン程左にいきやすいので、右目狙いが基本となります。クラブは番手を大きくし、グリップを短めにしたショットが求められます。「つま先下がり」の場合は、つま先体重になりアウトサイドインのショットになりやすく、ショートアイアン程右にいきやすく、左目狙いが基本となります。膝を曲げスタンスを広めにとった構え方が重要となります。

傾斜の練習法は、約5cmぐらいの直径の材木等を「かかと」や「つま先」で踏み、つま先上がり、下がりのスタンスの練習を行ったり、坂道を利用して自然に垂直に立つこと繰り返すだけでも、かなりの効果を実感できました。

ぐりんぐりーん
  • AGE:40代女性
  • AVERAGE:90-99
  • CAREER:7年

傾斜面からのショットでの注意点

コースに出れば最低でも一回は斜面からのショットを打つ機会がありますが、つま先上がりでもつま先上がりでも「傾斜なりに打つことが大切」だとゴルフを始めた時に習いました。その意味は傾斜面に立って腰と肩の高さが平行になるように構え、ボールを打ちやすいようにクラブの長さを調整してコンパクトに振る、と理解しているのですが、ダフリやチョロになりがちなので、改善方法を研究中です。

つま先上がりの傾斜のある場合の打ち方における注意点は、ダフったりクラブがザックリ入ってしまうことが多くなる点です。上手く対応するために、私はクラブを短めに持ちボールの位置はセンターからボール1つ分右足寄りに、そして少し右目に構えるようにするとボールが目標方向に飛びやすくなるので練習法に取り入れ、インサイドアウトのコンパクトなスイングを心がけています。

難しいのはつま先下がりのライで、膝をしっかり曲げて不安定な足下に負けないよう、べた足でスイングしています。この時もスイングはコンパクトにして無理にフィニッシュまで持っていくことは考えません。最後まで膝が伸び上がらないように注意し、肩をしっかりまわすよう気をつけます。ボールと体の距離が遠いと不安定さが増してしまうので、少し近めで構え、低目のフィニッシュに収めるようにしています。

わーここ
  • AGE:30代女性
  • AVERAGE:110-119
  • CAREER:3年

傾斜なりに合わせて打てるように勉強が必要でした

コースに出られるようになって一番戸惑ったのは、傾斜のある場合の打ち方でした。特につま先下がりでは下半身がぐらついてしまい、前につんのめりそうなへっぴり腰状態だった記憶があります。備えあれば憂いなし、ということで、一番苦手なつま先下がりの注意点ですが、両足の指で地面をつかむ感じでふんばり、股関節を普段以上にしっかり入れて膝を深く曲げるようにしています。

レッスンで一度だけ、傾斜板の上に立ち練習したことがありますが普段はなかなか練習の機会には恵まれないので、オンコースで経験しながら覚えるという練習法が一番現実的だと思います。どんな傾斜でも言えることですが、フルショットを10に例えるなら傾斜面では7程度、コンパクトなスイングが成功の鍵です。つま先下がりでは最後までべた足、飛距離が普段より伸びないので1本大きめのクラブを選択するようにしています。

また、つま先上がりでは体重をつま先に乗せ立ち気味の「背中真っ直ぐ」アドレスにします。クラブは短めに持ち、ボールから離れ過ぎないのがコツ。フックしやすいので目標は右目、ボールの位置は真ん中より少し右に置き、インサイドインの軌道でクラブを前に振り出すイメージで力を抜いて打つようにしています。左足下がりや上がりでも、両肩と腕の三角形を維持し、体の正面でボールが打てるスタンスを心がけています。

じゃらんゴルフ編集部
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