ゴルフティー・マーカー・ボールケースを忘れずに

ゴルフティーやマーカー、ボールケースは、ゴルフに不可欠な小道具です。キャディバックに必ず入れておきましょう。

ティショットを打つためのゴルフティー

ティグランドに立つ時、必要な道具があります。それはティショットを打つためのゴルフティー。これがないと、ティショットを打つことができません。
もちろん、ティーがなくても、ティグランドに直にボールを置いてショットを打つことはできます。
しかし、プロでも、直ドラ（ティグランドに直にボールを置いてドライバーでショットを打つこと）をする選手はほとんどいません。実際に皆さんも練習場等でやってみてください。きっと、まともにボールを打つことすらできないでしょう。

ゴルフティーには、ピンのような形をした木製や樹脂製のものから、柔らかい樹脂でボールを支える、何回も使うことができるタイプのものもあります。また、ティーにはロングからショートまで、長さにもさまざまなものがあります。ドライバーを使ったティショットで、ティーが高い方が打ちやすい人はロングティを、普通の高さが打ちやすいと感じたらレギュラーティを選びましょう。

ティーを刺す場合、自分に一番合った高さを指などで覚えておき、常に一定の高さにすることも大切です。また、ショートティという短いタイプのティーは、アイアンを使ったティショット用のものになります。ティーの高さに基本的なルールはありませんから、いろんなタイプのティーを試してみましょう。その中で、あなたにあったゴルフティーを選んでください。

最後に、ゴルフティーは必ず回収しましょう。特にピンタイプのティーは、そのままにしておくと、後続の組のゴルファーがケガをする危険性もありますので、注意してください。

ロストした際にすぐ暫定球を打つためのボールケース

ボールをロストした時、OBを打ったときなど、すぐに暫定球を打つのは、スロープレーを防止するためのルールです。そのため、暫定球を打つために、暫定球用のボールを常に持ち歩いている必要があります。

ズボンのポケットにボールを入れているゴルファーもいますが、なるべく避けた方が良いでしょう。ポケットが膨らむだけであれば、まだ格好の問題でしかありませんが、スイングに影響が出ることもあります。それが理由で、ミスショットし、イライラするようなことになれば、それは本末転倒です。そんなミスを避けるためにも、ゴルフボールを持ち歩くためのボールケースは、ゴルファーの必需品です。

ボールケースは、身体に装着できるタイプの物がいいでしょう。キャディバッグにぶら下げるようなタイプは、アクセサリーとしてはいいかもしれませんが、実際に暫定球を打つときキャディバッグが近くにあるとは限らないため、あまり実用的とはいえません。

それに、暫定球というのはあくまでも暫定として打つもの。なので、最初に打ったボールが生きている場合もあります。そんなときにどちらが最初に打ったボールか、暫定球かがわかるように番号の違ったボールを打つ必要があります。同じ番号のボールでは、どちらが暫定球なのか分からなくなることもあります。

グリーンでボールの位置を示すマーカー

グリーン上でのパターはカップから遠い順に打つのがルールです。そのため、自分のボールの位置を示すマーカーという道具が必要です。

マーカーは、グリーン上のボールの真後ろに置くのがルールです。マーカー自体が他のゴルファーのライン上にあった場合、ボールの位置と周辺の木などの目標物を結んだラインにパターヘッドを合わせ、パターヘッド１つ分動かす事ができます。

マーカーには、ゴルフ場が常備しているグリーンに刺す画鋲タイプのものと置くタイプのものがあります。マグネット式でキャップのつば部分やベルトに付けておけるものなど、市販のものも数多くありますが、コインなどで代用しても問題ないでしょう。自分の好みのデザインのものを選びましょう。

お気に入りのものを選ぶのも楽しい時間です

ゴルフティーやマーカー、ボールケースは、プレーする上で必要な小物です。そして、ほかの用具に比べると、デザインや素材、色を比較的自由に選ぶことができます。そのような時間を過ごすことができるのも、ゴルフの楽しみの１つです。

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じゃらんゴルフ編集部

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