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ユーティリティ(UT)の便利な活用方法

ユーティリティは他のクラブ(ウッド、アイアン、パターなど)に比べると、まだまだ歴史が浅いクラブです。その分、現代のゴルフのプレーに合った、とても有効活用ができるクラブでもあります。そんな便利なクラブである「ユーティリティ」を最大限に使えるように、この項ではさまざまなシュチュエーションでの利用法をご紹介します。

林の中などのトラブル時、低い球をだすのに最適

トラブル時にはその状況からの脱出に非常に役立ちます。例えば、テーショットをミスしてしまい、林の中にボールが飛んで行ってしまったとします。セカンドショットを打つにも、グリーン方向は木が生い茂っていてねらえず、また、フェアウェイに出すにしても木の枝が低い場所に何本も出てきており、スイングもままならい状況です。このような時たいていの方々は、ロフトの立った長めのアイアンを使って低い弾道で脱出を試みると思います。

しかし、こういう時にユーティリティを使えば、適度なシャフトの長さで、かつソールも幅が比較的広いのでダフってしまう心配も少なく、より安心して抜け出しやすいことでしょう。アイアンを使ってボールを極端に左において打つよりもミスが少なく済みます。ぜひこのような使い方もお勧めですよ。

この際、グリップは短めに持ち、パターのような感覚で押し出すのがポイントです。

グリーン回りのアプローチでも力を発揮

また、ユーティリティはグリーン回りにボールが届いた後のアプローチにも使えるのですよ。アイアンよりもソール幅が広い分ダフって芝に刺さってしまう心配も少ないですし、アイアンよりも楽に球が上がるので、グリーン回りのさまざまな状況で使ってみる価値が高いクラブでもあります。

こちらの使い方でも普段からの練習は欠かせませんので、是非アプローチ練習の際には、ウェッジだけを持って取り組むのではなく、ユーティリティでもトライしてみるのはいかがでしょうか?

以上ユーティリティについての解説でした。
自分の距離を把握して、その隙間を埋めるものとして、また、さまざまな状況からの脱出のために、是非いろいろなクラブセッティングの可能性を探してみましょう。

武藤和貴
中学生の頃からプロゴルファーを意識し本格的にゴルフに取り組み、高校時代には、数々の競技に出場しながらゴルフを学ぶ。大学卒業後、ツアーサービスとしてトーナメント会場を中心に全国を飛び回っていたが、この間に多くのプロゴルファーと接することでレッスンプロの道を志すようになり、植村啓太に師事する。スイングの美しさは随一で、「格好良く美しいスイング作り」をモットーに、分かりやすいレッスンを心掛ける。
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