じゃらんゴルフ > コンテンツトップ > 基礎動作レッスン > 基礎練習(ストレッチ・素振り) > 自宅で行える練習方法2【身近な道具編】‐ 基礎動作(基礎練習)

自宅で行える練習方法 身近な道具編

今回も、「なかなか頻繁に練習場に足を運んだり、頻繁にコースでラウンドすることが難しい」という皆さんのために、気楽にご自宅で普段からできる素振りの練習法をご紹介しましょう。
「その1」でご紹介しました「左右連続素振り」もとても効果的なレッスンですが、今回は身近にあるものを応用してできる練習法ですので、今すぐにでも実践できます。

高価な練習器具がなくとも、自宅のハンガーでプロと同じレッスンを

以前の「ローテーション」の項目では、ゴルフスイングにとって、ローテーション(手を返す)のことをしっかりと意識することが非常に大切だということをご説明しました。今回その「ローテーション」を自宅で簡単に身に付ける方法をご紹介します。それも家にあるハンガーを使ってです。

画像のように両手でハンガーを持って、何度も何度もスイングしてみてください。左手と右手のグリップが離れていることで、ローテーションの感覚がしっかりとつかめるはずです。

あれこれ考えずに「無心でスイング」が効果絶大

こちらも簡単です。今回は、道具は必要なく、ご自宅に壁さえあればできる練習方法です。身体の軸をしっかりさせるために、頭をできる限り動かさない練習です。ゴルフスイングは回転が重要、と再三述べてきましたが、その回転を生むためには軸が無くてはいけません。そんな「身体の軸」をしっかりさせるためのトレーニングが自宅で行えます。

「基本のフォーム」の順番で構え、ご自身のおでこを壁に押し付けられるように、壁とご自分の立ち位置を調整してください。
最後にこの状態で素振りをするだけです。クラブを握っていることを想定して、素振りを行います。その際、壁に接している頭の部分が、スイング中に絶対に離れないように意識しましょう。
この練習方法を続けることで、身体の軸が驚くほどぶれなくなります。

この練習で身体が開かず、下半身リードを体感

先ほどご紹介した練習方法に続いて、自宅の壁を使ったトレーニングです。今回はゴルフクラブ(7番アイアンでOK)をご用意ください。

画像のようにクラブを握り、ひじが肩の高さになる程度の位置で、グリップエンドを壁に押し付けてください。※壁との距離に合わせて、クラブの握る位置を調整してください。
グリップエンドが壁に吸い付いた状態のままスイングをしてみてください。身体は下半身リードの状態で、上半身は開かずにスイングしている感覚がよくわかるはずです。身体が左に突っ込むことも防ぐことができます。

いかがですか?まだまだ気軽に練習できる方法はたくさんあります。基本的なことを身に付ける練習、自分が不得手な部分を克服する練習、様々ですが、このような練習方法を採り入れ、毎日気軽にゴルフと触れ合うように心がけて、スコアアップにつないでいきましょう。

武藤和貴
中学生の頃からプロゴルファーを意識し本格的にゴルフに取り組み、高校時代には、数々の競技に出場しながらゴルフを学ぶ。大学卒業後、ツアーサービスとしてトーナメント会場を中心に全国を飛び回っていたが、この間に多くのプロゴルファーと接することでレッスンプロの道を志すようになり、植村啓太に師事する。スイングの美しさは随一で、「格好良く美しいスイング作り」をモットーに、分かりやすいレッスンを心掛ける。
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