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右肘の向きを意識して正しいテイクバック・ダウンスイングを

「右脇を閉めてスイングすべき」と聞いたことがあるでしょう。たしかに脇が完全に開いてしまうスイングは手打ちの原因になってしまいよくありませんが、実は右脇の開きよりも大切なのは、右肘の向きです。

ゴルフにおける右肘の重要性は、それだけで本ができてしまうほど奥が深く、さまざまなミスの元凶になることもあります。

ここではそのなかでも特に初・中級者が意識したい右肘の動きについて解説しましょう。

脇をずっと締めていると横振りになりがち

こうなるとスイングが横振りになってしまい、スライスなどの原因になってしまいます。

3-1 こうして脇を意識しすぎるとさまざまな弊害がでてきますが、実は右肘を下に向けるように意識していればこうした問題はすべて解決されます。

3-2 図をみてもわかりますが、脇が大きく開いているときは右肘が外を向いています。これを治すために「右脇を閉めろ」というわけですが、要は右肘さえ下を向いていれば脇は自然と閉まり気味になり、かといってテイクバックでトップまで持っていっても窮屈になることもなく自然と振れます。

まずは脇を閉める意識ではなく、右肘の向きを意識して自分のスイングを見直し、しっかりと下を向いているか確認しましょう。

ダウンスイングで右肘の動きを止めない

トップからダウンスイングに移るときも右肘はずっと下を向いたまま体の正面に降りてきます。ただボールに近づくにつれ、右肘の動きが止まってしまう人がいます。

右肘がダウンスイングのときに止まってしまうと、そこから上腕・クラブヘッドにかけてがそこの時点が動き出してしまい、せっかくトップで溜めた力がボールに伝わる前に解放されてしまいます。

3-3
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ダウンスイングのときも右肘の動きを止めず、ギリギリまで力を蓄えておくことでボールに爆発的な力を伝えるイメージを持ちましょう。

植村 啓太
16歳からゴルフを始め、その後23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。大場美智恵プロや服部道子プロをはじめ、現在まで多くのツアープロのコーチを担当する。2005年には自身が主宰する「K's Island Golf Academy」をオープンし、多くのアマチュアの指導にあたる。ゴルフ誌、ゴルフ番組をはじめ、幅広いメディアに出演し、ゴルフの魅力を伝えるとともに、インストラクターの育成にも力を注いでいる。
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