握り

握りとは

ゴルフ競技における握りとは、賭けのことを指します。「握りますか？」「握りましょう」という使い方が多いです。特にプライベートコンペなどでよく行われますが、何を賭けの対象とするかは様々です。刺激を求めるには良いかもしれませんが、元々が紳士のスポーツであるゴルフですから、あまりお勧めできるものではありません。

握りの歴史

握りがいつから広まったかは定かでありませんが、日本経済がバブル景気に入る前は刺激のためにチョコレートやキャンディを賭けてゴルフをすることも多かったようです。それがやがてコインに変わっていき、バブル経済に突入するや否や紙幣での握りが広く行われるようになりました。現在でも友人同士でプレイする時などに握りが行われることはあります。

握りの注意点

握りを行うかどうかはプレイヤー次第ですが、もし行う場合は注意点があります。何を賭けるかにもよって違ってきますが、後々遺恨を残さないことを第一に考えるべきです。また、後で言い訳などができないように、6インチプレースのようなローカルルールも使わない方が良いでしょう。しかし、一番良いのは握りをせずにプレイすることです。