ハンデ

ハンデとは

ゴルフでのハンデとは、正しくはハンディキャップと表現します。技量の異なるプレーヤーが公平な水準でプレーを行い、ゴルフが本来持っている「楽しみながらプレーをする」という観点から、プレーヤーの技量に関わらず公平なハンディキャップを提供し、プレーヤーのスコアの変動に応じてJGAとUSGAがハンディキャップインデックスを調整する仕組みになっています。

ハンデの利用のされ方とは

ゴルフで利用されるハンデは、技量に差のあるプレーヤーが集まって競技を行う時に、公平にプレーを行うためのものとして考案されました。トータルの元々のスコアからハンデを差し引いたものをネットスコアと呼びますが、そのネットスコアを競技のトータルスコアとして競技結果を争うのです。これにより、参加者が誰でも公平に勝つチャンスを手に入れることができます。

ハンデの算出法とは

ゴルフで使われるハンデの計算方法は次の通りです。　1. プレーを行ったコースの難易度と直近の10ラウンドのスコアをベースに算出します。　2. 大叩きした場合もあるので、その場合はレベルに応じて上限値を設定して調整します。　3. 良いスコアの50％で計算をします。　このスコアは年に5回、または2年に10回提出することで、継続的にハンデの認定を受けられるようになっています。