テン フィンガー グリップ

テン フィンガー グリップとは

テン フィンガー グリップとは、ゴルフクラブの握り方を指し、別名ベースボールグリップと呼ばれます。オーバーラッピンググリップやインターロックと違い、左右の手が離れた状態でクラブを握ることが最大の特徴です。現在ではあまり見られなくなった握り方ですが、今でもこの握りを実践しているプロ選手は少なくありません。

グリップの流行り廃り

ゴルフクラブの握り方にも流行り廃りがあり、人気のあるプロ選手がツアーで優勝するとその握り方が流行することがあります。インターロックグリップはそのようにして広まりました。同様にテン フィンガー グリップも流行り廃りが繰り返される可能性が考えられます。最も重要なのは自分に合った握り方をするということなので、安易に流されないようにしましょう。

テン フィンガー グリップのメリット

テン フィンガー グリップは、野球のバットを持つようにクラブを握る方法なので、10本の指全てがクラブに接しています。そのため、効率良く力を伝えることができるというメリットがあります。ロングショットでの飛距離を伸ばしたいと考える方には向いているかもしれません。ただし、ボールコントロールは難しいので注意が必要です。