じゃらんゴルフ編集部
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ロフトとはクラブのフェース部の傾斜角度を意味します。角度が大きければボールが高く舞い上がり、バックスピン量も強くなります。逆に小さければ小さいほど飛距離を稼ぐことができます。手持ちのサンドウエッジや、5番アイアンのヘッドの角度を見比べてみるとロフト角度の違いをヴィジュアル的に理解することができるでしょう。
よくゴルフレッスンなどで登場する「ロフトを立てる」という言葉は、クラブヘッドが下降中にボールを当てるイメージで打つ、ダウンブローでショットすることを意味します。ロフトを立てるメリットはバックスピンをかけることができることです。特にグリーンへのアプローチ時に、なるべくカップに近づけたい場合に重要になってきます。
ドライバーを使用するときはロフトの角度が飛距離に大きく関係してきます。角度が少ない方が飛距離を稼げるのは確かなのですが、スイング時のヘッドスピードやスピン量も関係してくるので適切な角度を選択する必要があります。飛距離を大きく出せるプレイヤーでも、状況を考慮してロフト角度が大きめのドライバーを選択するケースがあります。