ゴルフアイアンはロフト角で飛距離が決まる

スコアアップに欠かせないのは、アイアンショットの飛距離精度向上です。そのためには、各番手のロフト角が活かせるダウンブローを習得しましょう。

アイアンとは、ロフト角によって飛距離が決まっているクラブ

アイアンには、日本ではほとんど使われていないものも含めると2番から9番までの番手があります。さらに、ウェッジも含めると、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジなど、多くの種類があります。なぜ、このように多くの番手が必要なのでしょうか?それは、クラブごとにボールの飛距離が決まっているからです。
その飛距離を決めているのが、ロフト角です。ロフト角が小さいクラブで打ったボールは、高く上がるのではなく、水平方向(目標とする方向)に飛んでいきます。アイアンは、番手が大きくなるにつれて、ロフト角が大きくなるように設計されています。したがって、ねらった距離にボールを飛ばすためには、最適な番手を選択することが大切なのです。

ダウンブローで打つことが、飛距離を決めるコツ

アイアンで思い描いた通りの飛距離が出ない場合は、スイングをチェックしてみましょう。ここでポイントになるのは、ダウンブロー(降ろし打ち)ができているかどうかです。
アイアンは、ロフト角によってボールの飛距離が決まっています。その飛距離が出ない場合、アッパーブロー(すくい打ち)になっている可能性があります。
アイアンのロフト角が機能するためには、クラブのフェースの角度がロフト角と同じ状態でインパクトする必要があります。そのためには、クラブの最下点よりもややダウンスイング気味のところでインパクトさせる、ダウンブローで打つことが重要です。

ターフを取るイメージで打ち込む

では、ダウンブローで打つためにはどうすればいいのでしょうか?
大切なのは、ボールに当たった後、クラブが最下点になるように打つことです。そのためには、ターフを取るくらいのイメージで打つといいでしょう。
練習場でアイアンのダウンブローを練習する場合は、最初はゴムティーなどでティーアップすることをおすすめします。ボールにうまくミートできるようになったら、人工芝の上に直接ボールを置いて練習しましょう。大切なのは、ボールを打った後、クラブが軽く人工芝の上を滑っていくようなイメージで打つことです。
ただし、ダウンブローでターフを取るイメージだからといって、クラブをいたずらに人工芝に打ちつけたりしないように注意しましょう。手を痛めるばかりか、場合によってはクラブのシャフトを折ってしまうことにもなりかねません。ターフを取るといっても、地面を軽くけずるイメージです。打ちつけるわけではないのです。

コース攻略に必要な、アイアンショットでの正確な飛距離

アイアンショットで正確な飛距離を出せるようになると、コースの攻略が非常に楽になり、ゴルフが面白くなってきます。また、たとえ第2打目のロングアイアンでミスをしてしまっても、第3打目でリカバリーショットを打つことができるようになります。
アイアンショットの練習は、ミドルアイアンである7番を中心にするといいでしょう。そこからロングアイアン、ショートアイアン、ウェッジなどのアプローチショットに移行していくと、距離の感覚をつかむことができます。

じゃらんゴルフ編集部
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