ドライバーのベストインパクト・スイートスポット
ドライバーのベストインパクト・スイートスポット
ドライバーのスイング練習をする時、広い打ちっぱなし練習場であれば打球の球筋で判断することができますが、狭い室内練習場では、ベストインパクトだったかどうかわかりません。そのような時には、打球音で判断しましょう。
ゼクシオの開発で注目されるのは打球音
各ゴルフクラブメーカーが商品開発する際に注目しているのが、打感や打球音です。ゴルファーがショットをした時に、打感や打球音が心地良いと、それだけでより遠くにボールが飛びそうなイメージがするためです。
トップクラスの販売本数を誇る、ダンロップスポーツのゼクシオも、ニューモデルが出るたびに、その打球音にこだわってきました。それは、ゼクシオのブランドを支える証でもあります。
しかし、この心地良い打球音は、どんなスイングをしても必ず出るものではありません。ベストスイングをした時にこそ、出るものなのです。
どのドライバーも、芯に当たれば心地良い打球音がする
「芯を食ったベストショットですね」
同行しているゴルファーから、こんなふうに声をかけられたことはないでしょうか。
この「芯を食った」とは、そのクラブがボールを最も遠くに飛ばすことができる場所、スイートスポットに正しくインパクトできたことを指します。つまり「クラブの芯に当たって、一番遠くに飛ばすことができましたね」ということなのです。
このスイートスポットにボールを正しくインパクトできると、心地良い打球音が出ます。逆にスイートスポットに当たらなかった場合は、打ち損ないとなるため、心地良い音になりません。ドライバーでベストショットができた時とミスショットをした時の音を思い出してみてください。ベストショットをした時は、心地良い鋭い音が聞こえたのに対し、ミスショットした時は、いかにも「失敗しました」とクラブが謝っているような音しかしないはずです。これは、どのドライバーでも同じです。
ベストインパクトとは、スイートスポットでショットできていること
ドライバーのスイング練習をする時、広い打ちっぱなし練習場であれば、打球の球筋をみてベストショットかどうかわかりますが、ゴルフスクールや室内練習場など、狭い場所でスイング練習をする場合は、どのような状態がベストショットなのかわからないことも多いでしょう。
そのような時に、役立つのが打球音です。ベストインパクトとは、クラブのスイートスポットでショットできていることです。その時には、心地良い打球音がします。その音を聞き分けることで、ショットの状態を知ることができます。
スイング練習では、打球音を意識して
スイング練習では、アドレスや握り方、クラブのスイングの仕方なども大切ですが、本来の目的は正確に遠くにボールを飛ばすことです。その判断基準として、打球音は重要なヒントを与えてくれます。
心地良い打球音がわからない場合は、一度、広い打ちっぱなし練習場で打ってみるといいでしょう。その中でベストショットをした時の打球音が、心地良い打球音です。
ビギナーでまだどれがベストスイングかわからないという方は、一度上級者に自分のクラブをスイングしてもらうといいかもしれません。そうすると、そのクラブがベストインパクトした時の打球音がわかるはずです。その音を意識して練習を続けていくと、自分自身のスイングもその上級者のスイングに近づいていくことが体感できるはずです。
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