じゃらんゴルフ > コンテンツトップ > クラブ別上達レッスン > ドライバー > ドライバーの基本 | フックの原因と対策2 ‐基礎動作(ドライバー)

ドライバーの基本:フックの原因と対策②

それでは、フックの原因となるスイングを修正するドリルをいくつかご紹介します。フックが出だしたら、すぐにこらからご紹介するドリルを反復して、正しいスイングに戻していけるように頑張ってください。

フックを修正するドリル①グリップにタオルを巻く

フックの原因については、手首を使ってしまうことにより左回転の強烈なスピンがかかったしまうと説明しました。それでは手首の動きを殺せばそのようなスピンがかからなくなるという理屈から生まれたドリルがこの方法です。

例えば「丸太を振ってください」と言われた時を想像してみてください。丸太を振る場合、手首を使うことはなく、身体全体で振ろうとするでしょう。これはグリップが太くなればなるほど手首の動きが制限されるからです。これと同じ原理で、例えばグリップにタオルを巻いて太くすれば手首の動きを抑えることができます。

フックを修正するドリル②ポケットに手を入れて回す

フックの原因の中で、身体が回転せずに腕だけで振っていることも大きな原因の一つとご説明しました。身体(腰)が止まって腕が返ってしまうような状態です。このような「身体が止まる」ことを防止するドリルが、今回説明する「ポケットに手を入れて回す」ドリルです。

右手をクラブから離して、後ろから左側おしりのポケットをつまむように掴んでみてください。
そのまま左手1本でテイクバックをした後、ダウンスイングのタイミングで右手でグッとポケットを引っ張ります。こうするとスムーズに腰が回る感覚がつかめるはずです。この腰の動きにつられて左手を下ろしてくる感覚を習得しましょう。

この感覚を身に付けることで腰が回り、フックボールを予防できるようになるのです。

いかがでしょうか?次の項でももう少しフック防止のドリルをお伝えしましょう。

大堀貴子
名門東北福祉大学の体育会ゴルフ部に入学し、個人戦では2年生の時に関東女子学生ゴルフ選手権で優勝を果たし、4年生の時には副キャプテンとして団体戦で大学日本一を経験する。プロゴルファーを目指す一方、植村啓太氏に師事しゴルフスイングやレッスンを学び、2011年からK's Island Golf Academyの一員となる。現在もクォリファイに挑戦中であり、現役プレーヤーでもあるため、綺麗なスイング作りはもちろんのこと、実戦にも活かせる分かりやすいレッスンを目指す。
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