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ドライバーの基本:フックの原因と対策③

今回も引き続き、フックの原因となるスイングを修正するドリルをさらにご紹介します。フックが出だしたら、すぐにこらからご紹介するドリルを反復して、正しいスイングに戻していけるように頑張ってください。

フックを修正するドリル③上半身が起き上がることを予防する

前回のドリルで修正したように、腰が止まることがフックの原因として大きな要素なのですが、それにより上半身が起き上がってしまうアマチュアが非常に多いように見受けられます。

姿勢が起きてしまうと腰を回転できなくなります。これはダウンスイングの時にクラブを振ってしまっていたり、身体に力が入ってしまっていることなどから起こります。
このような動きを防止するドリルとして、目標を見ながらスイングしてみてください。基本の前傾姿勢のまま覗き込むようにしていると、身体が伸びにくくなります。

この感覚を身に付けられたら、視線をもとに戻してスイングしてみてください。しっかりと前傾姿勢をキープしたままスイングができるはずです。

フックを修正するドリル④体重を左斜め45°に

身体をうまく回転させてフックをなくすドリルとしてもうひとつご紹介したいのが、体重を左斜め45°へ持っていく練習です。
インパクト(ダウンスイング)で身体が伸び上がってしまう人は決まって体重がつま先にかかってしまっています。これを左足のかかとに持っていくことによって、伸び上がりを防ぐことができます。

※クラブを左斜め45°において練習すると意識しやすくなります

いかがでしょうか?ぜひフックが怖くなった時はこのようなドリルを繰り返しみてください。

大堀貴子
名門東北福祉大学の体育会ゴルフ部に入学し、個人戦では2年生の時に関東女子学生ゴルフ選手権で優勝を果たし、4年生の時には副キャプテンとして団体戦で大学日本一を経験する。プロゴルファーを目指す一方、植村啓太氏に師事しゴルフスイングやレッスンを学び、2011年からK's Island Golf Academyの一員となる。現在もクォリファイに挑戦中であり、現役プレーヤーでもあるため、綺麗なスイング作りはもちろんのこと、実戦にも活かせる分かりやすいレッスンを目指す。
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