素振り
素振りとは
ゴルフでの素振りはボールを使わずに、スイングの調子を整えたり、ショットのイメージを行ためにする練習です。素振りを行う場合は、周りに注意をして危険がないかを確認してから実施しなければなりません。また、ボールをティーにセットする、またはボールのあるところでスイングした場合は、それが故意かどうかは別として、ボールを超えた段階で1打とみなされます。
素振りのポイントとは
ゴルフの素振りを行う場合、意識すべきポイントがあります。具体的なポイントとしては、 何をもって素振りをするのか考えること、体でクラブの軌道を覚えること、スイング時にヘッドの重さを感じて振ること、使い慣れたクラブを利用すること、1つ1つの動作を確認しながらスイングをすること、体重の移動を意識しながらスイングを行うこと、時には重いクラブでスイングすること、ボールを意識しないでスイングを行うことなどがあげられます。最初の慣れないうちは、全てを意識しながら素振りを行うことは難しいので一つ一つ、着実に覚えていくことが重要です。
素振りの効果とは
ゴルフのクラブスイングで、素振りはプロゴルファーほど、その重要性をよく理解しています。まず素振りは体をリラックスさせる効果があるといわれています。急に本番のショットに入り、アドレスをした途端体に力が入っては良いスイングは出来ません。次にショットのリハーサルです。どんなスポーツでもイメージトレーニングは重要ですが、ゴルフでも同様のことが言えます。素振りをしながらしっかりとイメージトレーニングをすることが重要です。