じゃらんゴルフ編集部
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ゴルフで使われるスルーという言葉にはいくつかの意味が含まれています。ゴルフのプレイスタイル、ラウンドのまわり方を表現するときに使われる場合と、ゴルフコース上の一部の領域のことを指して利用される場合もあります。またフォロースルーのように、スイングに関して使われることもあります。スルーとは表現しても、意味合いが全然異なりますので、理解に誤解のないように、注意しておく必要があります。
ゴルフのプレイスタイルにおいて、通常はoutコースを午前中にラウンドし、お昼休憩を取った上で、午後からinコースをプレーするスタイルが、標準的なプレイスタイルですが、休憩を取らず、outからそのままinのプレーも、一気にラウンドする方法を指します。最近はゴルフ場によっても、早朝スループレーなど、変則的なプレーサービスが提供されることが多くなってきています。
スルー・ザ・グリーンはティーからグリーンまでの部分を指して言います。正確にはティイング・グラウンドとグリーン、ハザードを除くコース上の全ての領域をさして言います。また、反則行為の区別を、エリア毎に行う場合にも使用されます。つまり、ルール上ではボールの打ちやすい打ちにくいに関係なく、同じルールが適用されるという事です。プレーをする場合はその辺りの取り扱いを理解しておく必要があります。