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スイングのテンポについて

スイングをするに当たり、とても重要な要素の一つに「スイングテンポ」があります。過去のゴルフ漫画では「チャー・シュー・メンッ!」という掛け声がスイングテンポを作るのに大きく役立つということで話題になったり、ゴルフ用品でも、音で一定のテンポを刻む器具が発売されたりと、とても注目され、重要な要素ということで認知されています。リズムとテンポというポイントで今回は解説しましょう。

テンポは「いち にっ さん」で身に付けましょう

テンポのポイントは、やはり自分の頭のなかで「いち にっ さん」と数えながらスイングするのが一番だと思います。テンポを意識しながらスイングすることで、いままで覚えてきたスイングを、より一層安定させることが可能です。たとえばスイング作りの際に重要な「ため」も、このテンポを覚えることで、しっかりと身に付くことでしょう。意識が早ってしまう方は、スマートフォンなどでもテンポを刻むアプリがあるので、使ってみても効果的だと思います。
コースにでて、実際にボールを目の前に構えてしまうと、いままで覚えてきた様々な動きを気にし過ぎて固まってしまったり、流れがなくなってしまう方が多く見受けられます。そうならないためにはスイング作りの項でも何度も申し上げてきましたが、無意識にスイングできるように身体に覚えさせることも大事です。普段から頭の中で自分に合ったテンポを刻んで練習に取り組みましょう。

テンポ作りのポイントは?

テンポ作りにとって大切な点をお教えしましょう。
まずは、左右対称にテンポを刻むことに重点を置いてください。スイング作りの項目で挙げたポイントで言うと

まず「いち」のリズムでは「テイクバック」「トップ」

「にっ」のリズムでは「ため」「ダウンスイング」

「さん」のリズムで「インパクト」「フォロー」「フィニッシュ」

といったタイミングで打ちます。

また、テンポを作る際に、決して手でテンポを刻むことはNGです。必ず身体でテンポを刻むことを意識しましょう。

※体幹で回転することを常に意識しましょう

いつでも一定のテンポでスイングすることで、コースに出て、どんな状況でプレーすることになっても、安定したスイングをすることができるようになりますので、是非自分なりのテンポを見つけ出して、いつでも身体がそのテンポを覚えているように練習しましょう。

武藤和貴
中学生の頃からプロゴルファーを意識し本格的にゴルフに取り組み、高校時代には、数々の競技に出場しながらゴルフを学ぶ。大学卒業後、ツアーサービスとしてトーナメント会場を中心に全国を飛び回っていたが、この間に多くのプロゴルファーと接することでレッスンプロの道を志すようになり、植村啓太に師事する。スイングの美しさは随一で、「格好良く美しいスイング作り」をモットーに、分かりやすいレッスンを心掛ける。
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