「フォアー!」は大きくわかりやすい声で。

安全なゴルフに絶対必要な大きな「フォアー!」

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初心者ゴルファーが必ずやってしまうのが、ティーショットで思い切り曲がってしまい、ホールの間のラフに打ち込んでしまうこと。そんな時に「やってしまった!」という気持ちだけで、ついつい忘れてしまうのが「フォアー」のひと声です。

なぜ「フォアー!」と叫ぶのか。これには諸説あり、有名なのが英国軍の号令「Be were before(前にいるやつ気をつけろ)」が省略されたという説、もう一つがボールの落下地点を確認するために雇われていたForecaddie(フォアキャディ)に知らせるために発せられ、縮まったという説です。いずれにしても前方への注意を促すための叫び声。最近ではセルフプレー(コースキャディさんが一緒に回らない)が多くなっているので、安全なプレーでゴルフの楽しむためにもしボールが危険な場所へ行きそうなら、必ず自分自身で「フォアー!」と叫びましょう。

ゴルフ場のケガで多いのがフォアーの打球

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ゴルフ場でラウンドすると、大抵1回は、どのグループでも「フォアー!」という掛け声をかけているはずです。反対に、「フォアー!」といわれた場合は、素早く頭を覆って、声のする方向から飛んでくるボールに注意をすることが必要です。ゴルフはヘルメットやプロテクターを装着せずにするスポーツ。しかも新幹線と同じ時速200km程のスピードで飛んでくる弾丸のような打球から無防備な頭や体を守らなければならないからです。
このように、「フォアー!」の掛け声をしなければ、ほとんどわからない状態で、ゴルフボールが、いきなり飛んでくることになります。ゴルフ場のケガで多いのは、このような打球が当たってしまうこと。そのため、「フォアー!」の掛け声は、安全なゴルフに絶対必要なのです。

■「やってしまった!」と思ったら「フォアー!」と叫ぶクセをつけよう

初心者ゴルファーであれば、ティーショットやセカンドショットは、かなり緊張しているはずです。そうすると、隣のホールと仕切るラフの中に打ち込んでしまうと、それだけで頭が真っ白になるかもしれません。一生懸命練習したのに、なぜ、こんなことに…。いろんな「やってしまった」が頭の中を錯綜することでしょう。
でも、このような時に、キャディさんがいない、セルフプレーでラウンドしている場合は、プレーヤー自身が「フォアー!」といわなくてはいけません。プレーヤーが、唖然としているような時には、同行しているゴルファーが積極的に「フォアー!」と叫びましょう。打球の方向がギリギリ大丈夫そう、だと思ってもとりあえず「フォアー!」と叫んで損はありません。 

ボールを探しながら、ケガ人がいないことも確認しよう

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「フォアー!」と叫んだボールの行方は、必ず確認しましょう。そのような場合は、必ずボールが木に当たる音や、枝などにぶつかって折れる音などがするかどうか、静かにして聞くことが大切です。このように、林や森に打ち込んだボールの行方を探るうえでは、音が重要な手掛かりになります。そして、音がすれば、そのあたりを中心に、ボールを探しにいきます。そうすると、無駄に広範囲にボールを探さなくても済みます。
また、ボールを探す際には、必ず周囲に他のゴルファーがいないかどうか、さらにいえばケガ人がいないかどうかも確認します。また逆に、他のゴルファーが「フォアー!」と叫ぶようなミスショットを打ち込む可能性もあるため、そのような事故に巻き込まれないように注意することも大切です。特に、他のホールにボールを探しにいくような場合は、他のプレーヤーのフェアウェイに出てしまうようなことにもなるため、細心の注意を払ってください。

じゃらんゴルフ編集部
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