キャビティ バック

キャビティ バックとは

キャビティバックとは、アイアンクラブのヘッド裏側を抉ることにより、重量を外側に分散させたゴルフクラブのことを指します。こうすることでフェースのスウィートスポット幅を広がり、安定したショットが可能となります。そのため、ゴルフを始めて間もないプレイヤーでも扱い易く、比較的飛距離も出るので人気が高いです。

キャビティバックのメリット

キャビティバックは、フェースのスウィートスポットが広いため、インパクト時に芯がずれても打ち損じが少なく、ミスに強いのが最大の特徴でありメリットと言えるでしょう。また、ソール部分に重量を集めることで低重心化が図れ、高弾道のショットが打ち易くなります。初心者から上級者までをカバーするオールマイティなゴルフクラブだと言えるでしょう。

キャビティバックとマッスルバック

キャビティバックのクラブと比較されがちなものに、マッスルバックがあります。こちらは設計上スウィートスポットが狭く、重心距離も短いため初心者が使いこなすのは難しく、実際プロゴルファーがよく使うクラブとして知られています。しかし、ヘッド部分がコンパクトなため、操作性の高さは随一で、コントロール重視のショットに向いています。