グラス バンカー

グラス バンカーとは

グラス バンカーとは、ゴルフコース上のグリーン周りに配されることが多い窪みのことで、バンカーと名がついていますが砂はなく、芝が生えています。スルーザグリーンの一種であり、ハザードではないためクラブをソールすることも可能です。砂でないにしろ深く作られていることが多く、そのためつかまってしまうと脱出は困難です。

グラス バンカーの攻略

グラス バンカーは深く作られたものが多いため、脱出する際には欲を捨てることも重要です。つまり、なるべく出すことだけに専念し、無理なアプローチは狙わない方が良い結果につながる時があります。ここからのショットではクラブフェースに芝がからまりやすいので、多少開き気味のフェースとし、短くコンパクトに持って打つようにすることが重要です。

グラス バンカーで使うクラブ

グラス バンカーを攻略する際には、クラブ選びも慎重に行いましょう。ボールがどのような状態なのかを確認し、浮いているのであればショートアイアンを、沈んでいるのであればピッチングウェッジを使用するなど、状況によって使うクラブを選ぶ必要があります。どのようなクラブを用いる場合でも、まずは脱出することだけに集中するべきです。