スロープレー

スロープレーとは

ゴルフ競技におけるスロープレーとは、正当な理由なく競技の進行を遅らせるプレイのことを指します。公式競技の場合であれば、まずスロープレーの警告を受けることになり、それでも改善が見られなかった時にはペナルティーとして一打罰が加算されます。しかし、どの段階から時間を計測されているかが不明なため、プロ競技でも問題視されることがあります。

スロープレーの原因

スロープレーの原因は様々なので、一概には説明できません。ゴルファーによっては非常に慎重な風の読みをすることもありますし、集中力を高めるためショットに時間がかかることもあります。初心者で特に多いのが素振りのしすぎです。慎重になるあまり何度も素振りをしてしまい、それがスロープレーと見なされることがあるので注意しましょう。

遅延解消のルール

ゴルフ競技には、スロープレーや他の理由による競技の遅延を避けるために、いくつかルールを設けています。暫定球や、OKルールもその一つです。ロストボールやOBの可能性が高い場合に打つ暫定球は正式競技でも認められていますが、OKルールは正式に認められていないので注意が必要です。プライベートコンペなどではよく採用されています。